驚くべきセックスの効果

免疫力UP
定期的なセックスをしているカップルは、していないカップルに比べ、体内の免疫グロブリンの値がおよそ30%高いそう。免疫力がアップして、風邪やインフルエンザにかかりにくくなると言われています。
血圧を下げる
セックスは一時的に血圧をあげる行為ですが、セックス後は心地よい睡眠をいざなうホルモンが分泌され、血圧を下げる効果があります。
男性の生殖機能UP
毎日の射精は精子の質を高めるだけでなく、精子の運動性を高め受精しやすくなるそう。定期的にセックスをしていないと、精子が精管にとどまる時間が長くなり、活性酸素にさらされるからではないかと推測されています。
脳の機能向上
50~83歳までの男女を対象に行った認知能力テストによると、週1回セックスを行っている参加者は、言語流暢性テストと視空間認知能力テストの点数が高かったとされています。
鎮痛効果
セックスをすると分泌されるオキシトシンとエンドルフィンというホルモンが、頭痛、関節炎、生理痛などの痛みを抑える効果があるとされています。
質の良い睡眠
セックスで分泌されるエンドルフィンとプロラクチンは、心身の緊張をほぐし、セックス後に心地よい睡眠を誘う効果があります。
スポーツのパフォーマンスUP
以前はセックスを控えた方が、男性ホルモンの『テストステロン値』を高い状態に維持できると言われていましたが、その後の研究によって、セックス後のテストステロン値は男女ともに増加することが判明しました。
女性にうれしい美容効果

見た目年齢が若くなる
定期的にセックスをしているカップルは、セックスレスカップルに比べ5~7歳も若く見えるそう。アンチエイジングホルモン『DHEA』の血中濃度が、オーガズムの後には通常の5倍まで増えると言われています。
ダイエット効果
30分のセックスの燃焼カロリーは、男性がおよそ100~110キロカロリー、女性が65~70キロカロリー。これはウォーキングを30分行った時とほぼ同じカロリー消費量です。
ホルモンバランスを整える
生理前にセックスをすると生理痛が軽くなるという女性が多く、次の生理も定期的にくる傾向があります。オーガズムの際の子宮の収縮や骨盤の動きが、生理痛を和らげているようです。
アンチエイジング効果
女性ホルモン『エストロゲン』の別名は『美肌ホルモン』、シミ、シワ、たるみのない美肌を作るために重要なホルモンです。セックスはエストロゲンの分泌を大幅にUPさせます。
病気のリスク軽減

前立腺がんの低下
前立腺がんのリスク低下に、射精の回数が関係していることが判明しました。因果関係はまだ不明ながらも、リスク低下に何らかの影響を与えていることは間違いないという見解です。
骨粗しょう症予防
閉経後の女性は、女性ホルモンの急激な低下から骨密度が低下し、骨粗しょう症になるリスクが高くなります。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨からカルシウムが溶け出すのを抑え、骨密度の低下を妨げるとされています。